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【No.26】 元宮崎県知事東国原英夫

こんにちわ。

 

Googleで「仕事 満足 統計」と検索してみると、「仕事の満足度が低い日本人 ~ISSP国際比較調査「職業意識」から~」という調査結果が出てきました。

 

日本人の仕事に対する満足度を海外の国と比較したものですが、自分の仕事に満足しているという日本人の割合は、73%という結果です。この数字は、僕的にはとても高い数字だと思うのですが、他国に比べるとまだまだ低い数字だそうです。ほんとに満足している人がこんなにいるのか??って感じです。

この満足度の中身を見てみると、日本人は仕事の安定性や収入に対して満足しているということが明らかになっています。

 

ところが、仕事の内容自体に対する満足度に限って考えるとどうなんでしょう?自分の仕事が社会の役に立っているか、自分の本当に好きな仕事ができているか、自分の仕事に自信をもって働けているか、などを考えるともっと低い数字になるんじゃないかと思います。

 

この前、元宮崎県知事東国原英夫さんの講演を聴く機会があったんですが、その時のエピソードを書かせてもらいます。

 

東国原さんは小さい頃、芸人と政治家になりたいという夢を将来の夢として書いていたそうです。担任の先生が芸人と政治家どちらになりたいのと聞いたところ、東国原さんはどちらかではなく芸人と政治家両方になると答えたそうです。それを聞いた先生は、「なんで両方になりたいの、全く逆のような仕事だけど、共通点は何なの」と聞かれて、両方とも人を幸せにすることができるからと答えたそうです。

 

 日本人は就職するときに、どの職に就くかではなく、どの会社に入るかを決める人が大多数です。それを受け入れる企業も就職する側もなんだか違和感を感じます。

 

どこで働きたいかではなく、どの職に就きたいか、もっと根幹にはその職で何がしたいかを考えることがもっと仕事に対する満足度を上げることに繋がるんじゃないでしょうか。