【No.27】 上田比呂志 -おもてなし-
こんばんわ。
一年前くらいに手に取った本の紹介です。
なぜ手に取ったのか覚えていませんが、社会人として気遣いをしないといけないなぁと感じたんでしょう。
上田比呂志 - おもてなし / HIROSHI UEDA - OMOTENASHI
上田比呂志さん著の「ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣」には日本人としてというか、人間としてやるべき気づかいが書かれています。
昨今、気づかいができない人が増えていると感じますが、少しでも相手を思いやる気持ちさえあれば、もしくは、自分の身になって考えてみれば、「気づかい」はコミュニケーションを円滑に進める素敵な武器になること間違いなしです。
本の中にこういう一説があります。
人間は楽しい気分を味わっているとつい財布のひもが緩んでしまいます。それは「楽しい」という気持ちや、「よかった」という思い出を商品と一緒に買って帰りたくなるからです。
昔は商品の機能のみを吟味して商品を購入していましたが、現在は商品を買う体験も一緒に購入する人たちが増えているということだと思います。同じものを買うなら、気分よく楽しく買える方で買いたい。もっと言えば、そういう楽しい空間・雰囲気であれば、商品の価値が上がるということだと思います。
サービスで付加価値が付く時代ですね。